出版社からの紹介
赤鬼のオニガワラ・ケン、地獄カンパニーの平社員。一男一女あり。びしっとスーツで決め、愛妻弁当と金棒持って、満員バスで出勤です。社長みたいな閻魔大王の指示で、今日は血の池地獄の見張りにつくことになりました。釜ゆで地獄の火の番を言いつかった同僚からは「ええなぁ、らくちんやんか」と羨ましがられますが、亡者どもは決まりを守らず、てんやわんや。そして、ちょっと油断したすきに、大変なことが起きてしまいました!
ママ・パパの口コミ
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K.T
女の子 (6歳)
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私の住む三重県はほぼ大阪弁なので、オニガワラケンさんが大阪弁でボヤくところなどは、本物の関西人っぽく思えて面白かったです。ただ、オニガワラケンさんの顔が少し怖いので子供にはどうかなと思っていましたが、ウチの娘には結構ウケていました。
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ぽん
男の子 (6歳)
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こてこての関西弁で、昭和のお父さんのような愛らしいオニ。こどもはもちろん自分も大好きな絵本です。別の地方の方言などにアレンジしても面白かったです。
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いろ
女の子 (4歳)
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表紙を見たときからこの本は絶対におもしろいだろうなぁと思いました。わしおにでんねん。すんまへん。と関西弁で、リズミカルでここちよく、読んでるうちにとても楽しくなってきます。旦那や父のことを思いながら読めます。鬼の世界も人間と一緒で大変やなとしみじみ。絵も独特でおもしろくてずっと見てしまいます。
お子さまの口コミ
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K.T
女の子 (6歳)
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私の娘に言わせると、このオニガワラケンさんの顔はカワイイらしく、初めは怖いが長く見ているとカワイく見えるようになると言っていました。それを聞いてちょっと驚きましたが、まぁ、娘がそう言うのならそうなんだろうと思いました。
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ぽん
男の子 (6歳)
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かなり気に入って、しばらくの間毎日何回も読んでいました。○○地獄のシーンが好きで、細かなところまで見ながら日々発見していました。
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いろ
女の子 (4歳)
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子供にも関西弁の独特なイントネーションがおもしろくて、何度も読んで読んでとせがまれました。この本は絵もおもしろいので、何度読んでも新しい発見があり、読むほうも飽きませんでした。この本の鬼はとても愛らしくかわいいので、子供は鬼が怖くありません。