出版社からの紹介
地獄勤めのオニのお父ちゃん大奮闘の絵本第三弾。お盆になり、亡者たちの里帰りする日がやってきました。今日は地獄も年に一度の大掃除です。オニガワラ・ケンも甚平姿でご出勤。亡者がいなくなると、オニたちはブラシをかけたり、針山の針をぬいてみがいたり、時にはさぼったり。そしていよいよ「ちのいけじごく」のかい掘りが始まります。ところがオニガワラ氏、池の真ん中の深みに大事な金棒を落としてしまいます。さあ、大変!
ママ・パパの口コミ
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K.T
女の子 (6歳)
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人間味のある関西弁が面白いので、一層オニの存在を引き立ててくれます。人間社会とおなじように鬼たちもストレスを抱えながら生活している様子は興味深く、読む者を飽きさせません。
お子さまの口コミ
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K.T
女の子 (6歳)
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大人目線だと、絵本のタイトルとオニの顔を見るだけで笑ってしまいますが、子供目線では、このオニ自体が可愛らしく見えているようで、娘はそうとうオニの事が好きみたいですね。