出版社からの紹介
弟が生まれて、なっちゃんはお姉さんになりました。お母さんは赤ちゃんのお世話で忙しいので、いつもなっちゃんの要求に応えてあげるという訳にはいかなくなりました。そこで、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。お姉さんになったことで感じる切なさ、そしてそれを乗り越えることで成長していく子どもの姿を母親の深い愛情とともに描いています。
ママ・パパの口コミ
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ととろんろん
男の子 (11歳) / 女の子 (7歳)
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私はこの本に下の子が2歳になった頃に出会いました。 お兄ちゃんは6歳、こんなだったんだよ〜と懐かしく思いながら読み聞かせをしていました。 2人とも理解できる年齢だったのでとても真剣に聞いていて、赤ちゃんが欲しいとしばらく言っていました。 上の子のさびしい気持ちを3人で共有して、お兄ちゃんもなんとなく嬉しそうでした。 とてもこころがやさしくなれるおはなしです。
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ななみき
女の子 (3歳) / 男の子 (0歳)
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下の子が生まれる前にいただきました。主人公の名前を子供の名前に変えて読んでました。これを読み聞かせていたからか、お姉チャンになるという自覚みたいのができたと思います!最初読んだときはなんだか切ないな…と思いましたが、たくさんの「ちょっとだけ」が可愛らしくもあります。やさしいタッチの絵も素敵。これから赤ちゃんが生まれる方にはぜひ上の子に読んであげてほしいおすすめの絵本です。
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おふ
女の子 (14歳)
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下の子が生まれるタイミングで上の子に購入し読みました。うるっとする場面もありますが、お姉ちゃんになることへの成長なども見られていい話でした。
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きいにママ
男の子 (8歳) / 女の子 (6歳) / 女の子 (1歳)
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わたしは、この本を二人目が生まれた時に出逢いました。育児がとても苦しくて上の子と、どう接したらいいか分からなかったとき、読みました。最初に読んだときはわたし自身が震え、涙が溢れました。長男もわからないなりに理解しようもしているように感じました。 苦しかった時期だけど、優しくありたい、優しくあれる本に出逢えたと思いました。
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れいかママ☆
女の子 (6歳)
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娘が三歳のときに本屋さんで見つけて、読み聞かせしました。娘はじっと絵を見ながらお話を聞いていました。終わったあと、もし赤ちゃんがきてお姉ちゃんになったらどうする?と聞くと、やだ、いらないと言われたの覚えています。でも読んでいて、実際に下に兄弟ができたときこの本を読み聞かせたいなと親として思いました。