出版社からの紹介
ふりつづいていた雨がようやくやんで、森中に夏の太陽の光がさしこみました。 「シャツも パンツも シーツも パジャマも、みんな まとめて せんたくしましょ、と おかあさん。」 子どもたちみんなで、お母さんと川へせんたくにでかけます。 「みず つめたーい! きもち いいね。」 川についたら、子どもたちもみんなで、せんたくのお手伝い。 「ジャブ ジャブ せんたく、よっちゃん。 ペッタン ペッタン せんたく、ごうくん。 グッシュ グッシュ せんたく、さっちゃん。」 子どもたちはそれぞれ、個性豊かに、自分ができることを手伝います。洗濯板を川に浮かべて遊んでいたら、大変、洗濯板が流れていって……。 森の谷川を舞台に、明るい夏の光いっぱいに描いた、人気ロングセラーシリーズの第7作。 画面いっぱいに大きく描かれた川は、水面の波紋や川の流れまで、描き分けられています。 絵本を開いて、子どもたちと本を読んでいるだけで、川をわたる涼しい風、川のせせらぎが広がって行くようです。自然ゆたかな夏の谷川を描いた、暑い夏におすすめしたい1冊です。
ママ・パパの口コミ
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kyonmama
男の子 (5歳)
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絵のタッチが優しく見ていて心地よいです。まず表紙でいっくん、にっくん、と確認して、お話の中でもどこだ?どこだ?と子供たちをさがすのがたのしいようです。季節や自然をたくさん感じられます。
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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梅雨が明けて夏の強い日差しを感じたら、溜まった洗濯物をしたくなるお母さんねずみの気持ちが分かります。洗濯機はないから、家族みんなで手分けして洗濯。ねずみ一家はイベントのように楽しんでいました。枝の間に干されたたくさんの洗濯物が気持ちよさそうでした。
お子さまの口コミ
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kyonmama
男の子 (5歳)
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みんなでせんたくしながら みずあそびしていてたのしそう。 せんたくものや川がきらきらしていて 気持ち良さそう
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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小さなねずみも洗濯のお手伝いをして偉いなと思いました。洗濯が終わって木の枝で一休みする一家が気持ちよさそうでした。