出版社からの紹介
今日はおもちつき。 子どもたちも起きてきて、みんなでもちつきの準備です。まきをわり、かまどに火を入れたら、ゆうべから水につけていたお米を、せいろに入れてふかします。 重いうすやきねを準備したら、さあ、いよいよおもちつき。お父さんが力強くきねをふれば、ずしんずしんと地面がゆれます。子どもたちも順番にきねをもち、あたたかくてやわらかいおもちができました。 のびるのびーる、つきたてのおいしいおもち。あんころもち、きなこもち、くるみもちおいしそうなおもちが食卓にならんだら、家族みんなでいただきます。 朝の準備からおもちを味わうまで、おもちつきの1日を描いた人気シリーズ第12作。本作でも、1ぴき1ぴきそれぞれができる仕事を担い、自然の恵みに感謝し、生きる14ひきの姿があたたかく描かれています。「うすの下には、わらの座布団をしく」「もちがくっつかないよう、もちとり粉をつかってのばす」など、おもちをついて料理する過程も丁寧に描かれています。
ママ・パパの口コミ
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tomam
男の子 (4歳) / 男の子 (1歳)
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おもちつきの経験はまだ数回しかありませんが、この本を読むと詳細に思い出せます。みんなが力を合わせて、おもちをつくっていくところがこどもにとっても良いお手本になると思いました。
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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私自身、餅つきの経験は数回しかなく、子供は経験がありません。この絵本はみんなで一緒に作業する餅つきの楽しさが描かれていました。力持ちは杵を持って、小さな子供は餅を丸めて。作業に飽きて遊んでいる子なども描かれていて、和やかなねずみ一家の様子がとても良く伝わってきました。
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kuroneko
女の子 (9歳) / 女の子 (2歳)
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いわむらかずおさんの14ひきのねずみたちの絵本シリーズ。お正月を前に、兄弟家族がみんなで力を合わせて、おもちつきを体験します。おもちつきに使う、昔ながらの道具も一つ一つ丁寧に触れていて、読みながら本当にお餅つきに参加しているような気持ちになります。蒸したもち米がおもちになり、こなをまぶして、味をつけて、、と食べるまでのワクワクとした描写が、子供達の心を掴みます。春を待つ森の、美しい自然や鳥たちの描写も優しくて素敵です。
お子さまの口コミ
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tomam
男の子 (4歳) / 男の子 (1歳)
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おもちおいしそう~おもちが食べたくなっちゃたね!とおもちをまだ食べたことのない息子がいっていました。ほかのシリーズも大好きです。
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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餅つきをやってみたいな。お餅をこねて丸めるお手伝いも楽しそう。あんこ餅もきなこ餅もくるみ餅も、つきたてのお餅なら特別においしそう。
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kuroneko
女の子 (9歳) / 女の子 (2歳)
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ネズミの兄弟たちの名前を覚えるのが大変でした。でも、何度も読んでいるうちに、だれがだれなのかわかってきて、みんなが何をしている場面か、よく見るととても面白かったです。きなこ餅が食べたくなりました。