出版社からの紹介
暑い夏。木漏れ日がゆれている。 「昼ごはん食べたら、とんぼ池で遊ぼう」と、いっくん。 子どもたちみんなでおでかけです。 とんぼ池には、とんぼがいっぱい。 木のえだでつくったボートでこぎだそう。 カエルや、イモリ、ゲンゴロウもいるよ。 ヒグラシが鳴き始めた夕焼けの道。 赤トンボといっしょにかえろう。 たくさんのトンボたちと、水辺の生き物が登場する、人気ロングセラーシリーズ第11作。10ぴきのきょうだいたちは、ハグロトンボ、オニヤンマ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、ナツアカネなど、たくさんのとんぼたちと出会います。 アシの茎を登るヤゴ、オスがメスの上に直立するキイトトンボの産卵、水面に輪をつくってたまごをうむシオカラトンボ、水草の先に足をすぼめてとまり羽を休めるノシメトンボの群れ……。水辺にくらすトンボたちの生態のおもしろさや、卵/ヤゴ/成虫と姿をかえる命のつながりが、丁寧に描きこまれています。
ママ・パパの口コミ
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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夏の暑い日に池に遊びに行くのは楽しいでしょう。池で遊ぶねずみ一家の楽しい様子が描かれていました。とんぼやかえるなど夏の昆虫がたくさん出てきて豊かな自然を感じられました。
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masae
女の子 (14歳) / 男の子 (11歳) / 男の子 (8歳)
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大好きな14ひきシリーズのうちの一冊です。絵がきれいで、涼しげで夏になると読んであげたくなります。描写が丁寧で、読んでいて癒されます。
お子さまの口コミ
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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枝でボートを作って兄弟で乗って、とても楽しそうでした。池にはとんぼやかえるがたくさんいて、なんだか賑やかそうでした。
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masae
女の子 (14歳) / 男の子 (11歳) / 男の子 (8歳)
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虫好きな息子は、トンボやかえるなどをうれしそうに指さしていました。少し大きくなると、これは何トンボ?と名前を聞きたがるので、一緒に調べたりして、楽しめます。