出版社からの紹介
江戸の町に、頭がなべのぶぎょうがいた。毎日とどく事件を、なべの煮え具合をたしかめながらさばく名ぶぎょうだ。ある日、腹をすかせた旅人が、うなぎ屋がうなぎを焼いている火でもちをあぶって食べた。すると、うなぎ屋が代金をはらえと言い出して……。絵本作家の穂高順也が、時代劇で知られる「大岡越前」に、世界の民話を再話したパロディ絵本です。おかしなぶぎょうを、画家の亀澤裕也が温かみのあるタッチで描いています。
江戸の町に、頭がなべのぶぎょうがいた。毎日とどく事件を、なべの煮え具合をたしかめながらさばく名ぶぎょうだ。ある日、腹をすかせた旅人が、うなぎ屋がうなぎを焼いている火でもちをあぶって食べた。すると、うなぎ屋が代金をはらえと言い出して……。絵本作家の穂高順也が、時代劇で知られる「大岡越前」に、世界の民話を再話したパロディ絵本です。おかしなぶぎょうを、画家の亀澤裕也が温かみのあるタッチで描いています。