出版社からの紹介
腹の痛くなったととさんは、お寺の和尚さんに相談に行くと「腹に虫がいるから蛙をのむといい」と言われ、蛙をのみこみます。その後、蛇、雉、猟師、鬼と前にのみこんだものを食ってしまうものをのみこみます。最後は和尚さんがととさんの口の中に「鬼はそとー」と豆を投げこむと、お腹の鬼が「これは節分の豆だ。痛い痛い」といって、尻の穴からとびだし逃げていくという落ちの「まわりもちの運命」という、聞いて楽しい昔話です。
ママ・パパの口コミ
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うさぎさん25
女の子 (4歳)
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このお話はとても面白いお話です。言葉も独特で、リズミカルなので、読みやすいです。節分に関するお話なのでぜひ読んでもらいたいなと思います。
お子さまの口コミ
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うさぎさん25
女の子 (4歳)
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聞いてる子供もとても面白がっていました。いろんな生き物を食べるので、そんなもの食べられへんと言いながら聞いています。大人も子供も楽しめる昔話です。