出版社からの紹介
きのみ みつけた。 くさのみ みつけた。 もりの あきは、みのりの あき。 14ひきたちはみんなで、やまいもほりにでかけます。 森の中、おじいさんがみつけたのは、やまいものつる。 つるの上には、おいしいやまいもの芽「むかご」もなっています。 ザック ザック シャベルで ザック おじいさんといっくんが、やまいもをきずつけないよう、まわりに穴をほっていきます。 まだまだ下へとのびている大きなやまいも。 みんなで力をあわせて、穴から土をはこびだします。 やまいもにつなをむすんで、えいさ、えいさとやまいもつなひきです。そしてついにみんなで、大きなやまいもを掘りあげます。 最後には、とろろごはんに、むかごもいっぱいのおいしいゆうごはんです。 森の秋の豊かな実りを描いた、人気シリーズの第3作。 おいしいやまいもがどうやって実り、料理されるのか、食育にもつながる人気のロングセラー絵本です。
ママ・パパの口コミ
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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土に埋まったやまいもから蔓が伸びるのは知りませんでした。作者のいわむらかずおさんは自然を丁寧に描いているので、秋の気配がとても伝わってました。人間でもやまいも掘りは大変だと聞きます。ねずみの家族もさぞかし大変だったと思います。みんなの協力で、折らずに掘れてよかったです。
お子さまの口コミ
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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掘っている穴に落ちたねずみがいて「そういう子いる、いる」と思いました。さつまいも芋掘りも大変だけど、やまいも掘りは芋が長いのでもっと大変そうだと思いました。