出版社からの紹介
ペッテルとロッタが3人のおばさんと一緒に暮らすようになって初めてのクリスマス。やぎおじさんが訪ねてきてふたりにプレゼントをくれました。やぎおじさんとはいったい何者でしょう。やぎおじさんは魔法にかけられた王子さまだという話を聞いてペッテルとロッタは森へ王子さまをさがしに行こうと決心します。スウェーデンの国民的絵本作家ベスコフの心温まる愉快なクリスマス絵本。
ママ・パパの口コミ
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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クリスマスのお話ですがサンタクロースではなく、ヤギの仮面をかぶった人がプレゼントを届けに来ました。作者はスウェーデンの方で、お隣のフィンランドには「ヌッテプッキ」という、ヤギの仮装をした集団(若い男)がクリスマスのごちそうの残りをもらって回るという風習があるようで、もしかしたらフィンランドでも珍しいことではないのかな、と思いました。 サンタクロースの位置づけで、「ヌッテプッキ」のような人物が描かれていたのでとても興味深かったです。
お子さまの口コミ
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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プレゼントを持ってきた人がサンタクロースじゃないのがびっくりしました。ペッテルとロッタがおばさんたちの家で暮らしているの理由が書いてないので、どうしてかな?と思いました。クリスマスの日のことが2年分書かれていたのが、他の絵本になないところだな、と思いました。