スリランカの昔話 ふしぎな銀の木
- 作: シビル・ウェッタシンハ (再話)
- 訳: シビル・ウェッタシンハ(絵) 松岡 享子 (訳) 市川 雅子 (訳)
- 出版社: 福音館書店
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出版社からの紹介
ある日、王がふしぎな夢をみます。それは、地面がぱっくり割れると美しい銀の木が生え、銀の花が咲き、銀の実がなり、木の頂で銀の雄鶏が三度鳴くという夢でした。王の命令で三人の王子は夢を探しに旅立ちますが、末の王子だけがジャングルの洞窟にたどりつき、光り輝く白の乙女、金の乙女、銀の乙女と出会います。そして、勇気を持って乙女たちに剣を振り下ろした瞬間、死とともに地面から生えてきたのが、あの「ふしぎな銀の木」なのでした。
ママ・パパの口コミ
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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国王に命じられ、王が夢で見た銀の木を探しにいく3人の王子の話でした。上の2人の王子は役に立たず、末っ子王子が一人で大活躍。手柄を取って2人の兄を助けたにも関わらず、兄たちにはめられて罪を着せられるというストーリーでした。何事も許した末っ子王子のおかげで、万事うまく収まるという結末でしたが、少し後味の悪さが残りました。
お子さまの口コミ
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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3番目の王子さまの大活躍ぶりが伝わりました。お姫様を殺してしまうところが嫌でしたが、生き返ったのでホッとしました。最後はみんなが幸せになり、3番目の王子さまが新国王になれて良かったです。