もぐらとずぼん
- 作: エドアルド・ペチシカ
- 訳: ズデネック・ミレル (絵) うちだ りさこ (訳)
- 出版社: 福音館書店
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総合評価平均点:
4
- 投稿された平均年齢: 8.5歳
出版社からの紹介
もぐらは青いズボンがほしてあるのを見つけ、ほしくてたまらなくなります。ですが、どうやったら手に入るのかがわかりません。ひとまず、いろんなことを知っていそうなちょうちょうを追いかけますが、いきなり川に落ちてしまいます。そこにはえびがにがいました。ズボンについて聞くと、きれを持ってくれば形に合わせて切ってくれるといいます……。青いすてきなズボンを手に入れるまでのもぐらの働きを、コミカルに描きます。
ママ・パパの口コミ
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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もぐらくんは「クルテク」(チェコ語でもぐら)として、東欧・チェコ好きにはおなじみですね。青いズボンを欲しがるもぐらくんが、亜麻という植物から育て、虫たちの協力を得て、糸→布→ズボンに仕立てていくのは、すごいですね。イラストが豊富でアニメを見ているような感覚になる1冊でした。
お子さまの口コミ
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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ズボンを糸から作るなんてすごいです。森の虫たちは自分たちの得意なことをして、もぐらくんに協力していて、いい仲間たちだなと思いました。