しずくのぼうけん
- 作: マリア・テルリコフスカ
- 訳: ボフダン・ブテンコ (絵) うちだ りさこ (訳)
- 出版社: 福音館書店
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総合評価平均点:
4.8
- 投稿された平均年齢: 7.3歳
出版社からの紹介
バケツからぴしゃんと飛び出した水のしずくは冒険の旅へ。お日さまにぎらぎら照らされて水蒸気になったかと思ったら、空にのぼって雲のところへ……。今度は雨になって地上に逆戻り。地上では岩のあいだにはさまって、寒い夜に氷になったかと思えば、朝のお日さまに温められて再びしずくなって、川へと流れ出します。気温や場所によって変化する水の不思議を、子どもたちに親しみやすい「しずく」を主人公に描いたかがくの絵本です。
ママ・パパの口コミ
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K.T
女の子 (6歳)
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私はそこまで面白いとは思いませんでしたが、娘は相当気に入っています。大人が面白いと感じる絵本と子どもの面白いと感じる絵本は違うのだなと思った一冊でした。
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e88j
女の子 (13歳) / 女の子 (13歳) / 女の子 (6歳) / 女の子 (2歳)
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自然現象についてのお話しです。説明すると難しいけれど、親しみやすいキャラクターが大冒険をしながら形を変えて場所を変えて伝えてくれます。ドキドキワクワクの繰り返しで一気に引き込まれ最後はああ良かったと胸を撫で下ろせます。
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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一滴のしずくが主人公。水が水蒸気になったり、氷になったりと身近な水の変化がかわいいお話になっているので、子供に説明するのにぴったりです。単純でカラフルなイラストは小さな子でもわかりやすいです。声に出して読むと、リズムよく読めるように訳されていて、翻訳家の腕の良さを感じました。
お子さまの口コミ
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K.T
女の子 (6歳)
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娘はしずくちゃんの「そんなの いやよ! まっぴらよ!」のセリフが相当気に入ったようで、この場面になると毎回大笑いしています。
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e88j
女の子 (13歳) / 女の子 (13歳) / 女の子 (6歳) / 女の子 (2歳)
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しずくちゃんすごいね。雨はたくさん降ってくるからお友達やお母さんやお父さんとみんなで冒険してるのならいいけど1人なら寂しいね。
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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空から雨がふってきて、地面にしみこんだり、川に落ちたり、凍ったり、つららになったり。しずくがいろんな旅をして、大変そうだけど楽しそうにも感じました。