出版社からの紹介
小さな悪魔は、貧乏なきこりからパンのかけらを盗んで得意になっていましたが、大きな悪魔たちにたしなめられ、おわびに、きこりが借りた役に立たない沼地を畑に変えることにしました。小さな悪魔は、大きな木をひっこぬき、沼の水を飲みほして、見事な麦畑にします。ところが、それを見た地主が収穫した麦を全部もっていってしまったので……。知恵を働かせ富をもたらす小悪魔の昔話。
ママ・パパの口コミ
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マオ
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ちいさい悪魔が、おとなの悪魔にほめてもらおうと思ってきこりのパンを盗みますが、ほめてもらえるどころか怒られてしまいます。ほめてもらうために悪いことをするのは間違っているよと教えられるいい絵本だと思いました。
お子さまの口コミ
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マオ
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あくまっていっても、わるいあくまだけじゃないんだね。いいあくまもいるんだね。この小さいあくまくんはほめてもらえてよかったね。