出版社からの紹介
ある日、山犬は大声でほえたくなった。ガオ! ほえたら体中の元気が全部外に飛び出してしまった。ぼろぼろになった体は6匹の蛇になり、飛び出した元気は恐ろしい鳥になった。鳥は蛇を追いかけて、食べていった。最後の一匹はほえた。ガオ! でも小さなカエルになってしまった。負けてたまるかとカエルは鳥に体当たりすると、鳥はバラバラになり、なんとかわいいカエルになった。2匹のカエルは抱き合って、抱き合って…1匹の山犬になってしまった。摩訶不思議な物語。
ママ・パパの口コミ
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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イラストではなく小さな木の実を使って場面を表現している絵本。このような絵本は初めてみました。作者のこだわりを感じます。お話は単純なのですが、ビジュアルに目が行き過ぎてあまり内容が入ってきませんでした。「いろんな表現方法がある」と教えるのには、よい絵本です。
お子さまの口コミ
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青空繭子
女の子 (10歳) / 男の子 (7歳)
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山犬がいろんな動物に変身していくお話。ヘビや鳥、カエルになって最後にまた山犬に戻れたけど、食べられそうになったりしていて大変そうに思いました。木の実を並べて動物の形を作っているのがすごかったです。